社会人になると、お中元、お歳暮を贈る機会が増えますよね。お中元は、「お世話になりました」という感謝の気持ちや、「暑い夏になりました。お身体はだいじょうぶですか?」という心遣いを込めて一緒にお品物を贈ります。もしかすると、初めてお品物を選ぶ方もいるのではないでしょうか?今回、私が意識している3つのポイントをもとにお品物を紹介します。
お品物選び 3つのポイント
- 相手が喜ぶもの
- 日頃購入しないもの
- 無難なもの
少なくともこの3つを意識してお品物を選びましょう。この3つを意識すれば、負けないお中元選びができます。
相手が喜ぶもの
贈る相手はどんな人ですか?会社の社長、上司、習い事の先生、友人、近所の方。贈る相手のことを想像しながら選んでみましょう。
当たり前のことですが
お酒を飲まない人にお酒を送っても喜ばれることはありません。
甘いものが苦手な人にお菓子類を送っても喜ばれません。
料理しない人が、料理しなければならないものを贈られてもうれしくありません。
自分がもらって嬉しくないものは相手も嬉しくありません。
と言っても、「人とは被りたくない!」、「ちょっと気を聞かせたお品物を贈りたい!」と思いますよね。個人的に’良きかな♪’と思っているお品物をご紹介します。
※注意点※
基本的にお中元などの贈り物が禁止されている職業があります。それは、公務員です。公務員の場合、法律で、利害関係者からの金銭などを受け取ることが禁止されています。贈られると相手が困りますので注意してください。
日頃購入しないもの
日頃購入しないものと言えば、特産品や産地直送のものです。今の時代、どこに住んでいても、いろいろな地域の特産品を購入することができます。しかし、毎日特産品を購入して食事している人はいないでしょう。自分へのご褒美など特別なときに以外に、特産品などを購入する人はいないでしょう。お中元も特別なイベントとして認識すれば、自ずと日々購入しないような特産品などを選択するのがよいでしょう。
ちなみに、予算は3000-5000円が多く、次いで、5000-10000円と言われています。この金額を目安に選択しましょう。上司に贈る品物と近所の方に贈る品物は、選ぶ品物の金額設定は異なります。上司に贈るのであれば、価格はやや高め、また、近所の方に贈る品物は少し価格は低く設定することが多いようです。
無難なもの
気合が入りすぎて、特殊な品物を選択する方はいませんか?感謝の気持ちを贈ることが目的であるお中元が、いつの間にか、「こんな品物を選べる私ってすごくない?」という自己表現の場となっていませんか?相手が喜ぶものであれば、希少なものでなくても良いのです。
おススメをピックアップ
米沢牛専門店さかの
日本三大和牛の1つである米沢牛。
とても柔らかくておいしいお肉として親しまれています。
すき焼き、焼き肉、ステーキ、ハンバーグなんでもありです!
商品のラインナップは非常に豊富。
調理する必要がある品物です。でも、お肉は、焼けばいいだけです。
「悩んだら、ちょっと高いお肉を贈ろう!」という気持ちで私は選びます。
島本
辛子明太子は、やまやだけではありません。
博多明太の老舗の島本の辛子明太子。一粒一粒がぴかぴかでつやつや。
福岡でしか購入できない限定品。特別感が漂っています。
ごはんのお供だけでなく、お酒の贅沢なおつまみにもなりますね。
大山ハム
伝統のアジト技を引き継ぐロングセラーシリーズ。万人に喜ばれるおいしさの大山ハム。
お弁当の一品になりますね。ビールと一緒に出してほしい!
生ものではないので、保存期間も長い。
どのようなご家庭でも、もらって嬉しい一品。
紀州梅の里 なかた
紀州梅干の老舗 中田食品が提供するおいしい梅干し。
高級感ただよう「紀州南完熟梅干 しらら」がおススメ。
塩分5%なので、塩分はやや控えめ。(市販の梅干しは塩分濃度5~10%です)
ちなみに、梅干しだけでなく、梅酒もありますよ。
年配の方、家族がいる方への贈り物にはピッタリ。
鼓月
千寿せんべいというヴァッフェル生地という波型のクッキー生地にクリームを挟んだ和菓子が有名です。甘みは控えめで、後に引かないおしゃれな和菓子。
この時期は、千寿せんべいだけでなく、水ようかん、あんみつなどをセットにした詰め合わせがあります。甘味処としておススメです。
お中元でいただいた場合、必ずしもお返しの品を贈らなければならないというわけではありません。ただ、世の中、頂いたらお返しをするという暗黙のルールのようなものがあります。簡単な品物でも良いです。気持ちを伝えるようにしたいものです。
おススメしたいお品物がまだまだあります。次々、書いていきますね。
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